風疹抗体価

風疹抗体価検査

風疹(rubella)別名「三日はしか」は、風疹ウイルス感染によって発症し、発熱、発疹、リンパ節腫脹を特徴とするウイルス性発疹症です。感染から14~21日の潜伏期間の後に発病し、15~30%くらいの人では不顕性感染します。風疹IgG体価は、発疹発現後1週間くらいから上昇しはじめ、その後長期に持続するので、過去の罹患歴や抗体の有無を調べるのにIgG検査が有用です。

あらかじめ検査を行い自分の感染に対する免疫を知ること、また足らない免疫について予防接種で免疫をつけておくことは、皆さんが感染症に罹らないために非常に重要です。