メタボリックシンドローム(内蔵脂肪症候群)とは
内臓に脂肪が蓄積し、高血圧症・高脂血症・糖尿病などの生活習慣病が起きやすい状態が 「メタボリックシンドローム(内蔵脂肪症候群)」です
肥満には「内臓脂肪型肥満」と「皮下脂肪型肥満」があり、メタボリックシンドロームで問題なのは、内臓脂肪型肥満です。
同じ腹囲でも「内臓脂肪型肥満」と「皮下脂肪型肥満」があります。
正確な状態を知る際には腹部CTスキャンで測定が有効です。
内臓脂肪測定は、CTでお腹(おへそ周辺のみ)を撮影して「おへその高さでの内臓脂肪の断面積」測定します。
メタボリックシンドロームになると
動脈硬化が進み、心筋梗塞・狭心症・脳卒中(脳梗塞など)になる恐れがあります。
これらの生活習慣病は、一つ一つは軽度でも、それが合併していると、大きな病気を引き起こす可能性があります。
メタボリックシンドロームの人は、糖尿病を発症するリスクは通常の7~9倍。
心筋梗塞や脳卒中を発症するリスクは約3倍と言われています。
このような方におすすめ
- 腹囲が男性で85cm以上、女性で90cm以上の方
内臓脂肪測定が出来ない方
- 妊娠中の方