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麻酔科(周術期管理)

【周術期管理とは】
手術前に患者様の状態を把握する周術期外来、術中麻酔管理、術後管理をまとめて周術期管理と呼びます。

術前に行われる周術期外来に関して
手術中は鎮痛薬や鎮静薬などを使用し、手術によるストレスを患者様が感じないようにします。痛みや意識のない状態を麻酔薬で作るわけです。
お薬は肝臓で代謝され腎臓で排泄されます。そのため、術前の血液検査を行い、肝機能や腎機能の評価を行い適切なお薬の調整を行います。また、麻酔自体、からだにストレスを与えますので、心機能や肺機能が低下していると麻酔を行った後に、心不全や肺炎を起こすこともあります。そこで、必要に応じて心機能や肺機能を測定する検査も行わせていただきます。

また、日頃飲まれている薬剤の中には手術前に休止すべきものもあります。
そこで、周術期外来では、薬剤師によるお薬チェック、麻酔科医による麻酔の説明を行います。服薬指導や周術期薬物治療計画は薬剤師の仕事の一つです。

麻酔科受診の流れ
1) 薬剤師の面談
2) 麻酔科医からの説明
3) 看護師との面談

1)周術期薬剤師の面談 (三島総合病院 薬剤部)

薬剤部では、より安全な周術期医療の提供を目的に、手術予定の患者様を対象に『周術期外来でのお薬等の確認』を行っています。
ここでは、医療機関で処方されたお薬の投薬歴のみならず、市販薬やサプリメント等も含めた摂取状況に関する情報や、周術期に使用される薬剤について副作用歴・アレルギー歴などを聴き取り、周術期の薬学的問題点の抽出を行い、カルテを通じて他職種や手術部門スタッフとの情報共有を行っています。

周術期薬剤師の主な実施内容
・医療用医薬品の投薬状況の聴き取り及び評価
・周術期に中止すべきお薬のリストアップ及び休薬の必要性に関する患者説明と確認
・市販薬や健康食品・サプリメントの摂取状況の聴き取り及び注意事項に関する説明
・副作用歴・薬物アレルギー歴の聴き取り及び評価
・周術期外来担当薬剤師と病棟担当薬剤師の連携による中止薬の術後再開の管理

2) 麻酔科医からの説明(麻酔科)
患者様の状態に合わせた最適な麻酔法を提案します。また術後の疼痛管理に関しての計画を立てます。

3)看護師との面談(三島総合病院 手術室看護師)
患者様の安全、安心な周術期(術前・術中・術後)を提供するために多職種と連携しながら手術看護に励んでいます。
麻酔科医師、薬剤師と一緒に患者様からお話を伺い分かりやすいご案内ができるように準備し対応しています。
心配なことがありましたら、遠慮なくお気軽にお尋ね下さい。

医師紹介
麻酔科診療部長  寺田 享志(てらだ たかし)
terada-takasi
 専門資格  医学博士
日本麻酔学会麻酔指導医
日本集中治療医学会専門医
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